phicdy devlog

Androidアプリ開発やその他技術系の記事をたまに書きます

AndroidとかiOSとかモバイル多め。その他技術的なことも書いていきます。

Macに外付けキーボードをつなげるときの設定

自分用。

環境

  • Mac OS 10.12.6
  • Karabiner-Elements 11.6.0
  • 日本語外付けキーボード

手順

  1. Karabiner-Elementsをインストールする。
  2. Complex Modifications -> Add rule -> Import more rules from Internet(open a web browser) -> For Japanese (日本語環境向けの設定) (rev3)をImport
  3. Complex Modifications -> Add rule -> コマンドキーを単体で押したときに、英数・かなキーを送信する。(左コマンドは英数、右コマンドはかな)をEnable
  4. escキーを押したときに、英数キーも送信する(vim用)をEnable
  5. Simple Modifications -> Target Device: から接続したキーボードを選択 -> Add item -> 好きなキー(PCキーボードのかなキーなど)をright_commandに設定(かなキーとなる)

kotlinのファイルをjacocoのコードカバレッジ対象に入れる

久し振りにjacocoの結果みたらあれ・・・なんか結果がおかしいなとなった。 よく見てみるとkotlinに変換したファイル達がコードカバレッジ対象から外れていた・・・

phicdy.hatenablog.com

以下で対応できた

  • sourceDirectoriessrc/main/kotlin を入れる(全部 src/main/java にあるから必要ないかも)
  • classDirectories$buildDir/tmp/kotlin-classes/<product flavor>Debug を追加

build.gradle

def coverageSourceDirs = ['src/main/java', 'src/main/kotlin']
// A list of files which should be excluded from coverage report since they are generated and/or framework code
def coverageExcludeFiles = [...]
task jacocoTestReport(type: JacocoReport, dependsOn: ['testUiTestDebugUnitTest']) {
    group = "Reporting"
    description = "Generate Jacoco coverage reports after running tests."
    reports {
        xml.enabled true
        html.enabled true
        csv.enabled false
        xml.destination new File("${buildDir}/reports/jacoco/jacocoTestReport.xml")
        html.destination new File("${buildDir}/reports/jacoco/html")
        classDirectories =
                fileTree(dir: "${buildDir}/intermediates/classes/uiTest/debug",
                        exclude: coverageExcludeFiles) +
                fileTree(dir: "$buildDir/tmp/kotlin-classes/uiTestDebug",
                        excludes: coverageExcludeFiles)
    }
    sourceDirectories = files(coverageSourceDirs)
    executionData = files "${buildDir}/jacoco/testUiTestDebugUnitTest.exec"

    doLast {
        println "jacoco xml report has been generated to file://${buildDir}/reports/jacoco/jacocoTestReport.xml"
        println "jacoco html report has been generated to file://${reports.html.destination}/index.html"
    }
}

jacoco: Add kotlin classes to jacoco coverage by phicdy · Pull Request #69 · phicdy/MyCuration · GitHub

参考

vgaidarji.me

Nature Remoを買った

去年の11/5に注文して12/23に届いた。 13000円。 今在庫を見てみたら2~3日後配達になっていてかなり在庫が充実している・・・

nature.global

f:id:phicdy:20180302193055j:plain

(置き方がこれでいいかは疑問が残る・・・)

いわゆるスマートリモコンで赤外線リモコンで操作できる家電(エアコンとかテレビとか)をスマホGoogle Homeなどから操作できるものである。

良かったところ

エアコンの登録が楽

他のスマートリモコンを使ったことはないのでNature Remoが特化している機能ではないかもしれない。Nature Remoのアプリを開いて1つのキーを登録するだけでエアコンの種類が判別され、全操作が自動的にできるようになった。

エアコンのオン・オフを細かく設定できる

これはNature Remoに特化している話ではない。 通常のエアコンのリモコンだと何時間後に切る or 何時間後につけるのどちらか1つしか設定できない。 Nature Remoの場合IFTTTと連携すればを下記のように細かく設定できる。

  • 平日朝7時半に暖房19℃でつける
  • 平日朝8時半に切る
  • 平日夜6時に暖房21℃でつける
  • 休日朝10時に暖房19℃でつける
  • 毎日夜12時に切る

それに加えてNature RemoアプリにGeo Fencingの設定があるので、家を離れたらエアコンを切るようにしている。

悪かったところ

購入後に無線ルーターを買い替えたためSSIDが変わった。どうやらNature Remo側にSSIDを変更する機能がなく、初期化しか方法がなかったので設定が全部やり直しになってしまった。

おわりに

買ってからしばらく経つが、かなり満足している。もっと早く買っておけばよかった・・・

java.lang.RuntimeException: com.android.builder.dexing.DexArchiveMergerException: Unable to merge dex

UIテストを実行しようとしたらエラー・・・

f:id:phicdy:20180206222343p:plain

ひとまずRun with --stacktraceを押してみる。

...
Caused by: com.android.dex.DexIndexOverflowException: method ID not in [0, 0xffff]: 65536
    at com.android.dx.merge.DexMerger$8.updateIndex(DexMerger.java:565)
    at com.android.dx.merge.DexMerger$IdMerger.mergeSorted(DexMerger.java:276)
    at com.android.dx.merge.DexMerger.mergeMethodIds(DexMerger.java:574)
    at com.android.dx.merge.DexMerger.mergeDexes(DexMerger.java:166)
    at com.android.dx.merge.DexMerger.merge(DexMerger.java:198)
    at com.android.builder.dexing.DexArchiveMergerCallable.call(DexArchiveMergerCallable.java:61)
    ... 1 more

これはいわゆる65536メソッド問題のようです。

UIテスト周りのbuild.gradleを見直したところ以下は消せそうだったので消し、hamcrest-libraryのメソッドはorg.hamcrest.CoreMatchersのメソッドに置き換えました。

testImplementation 'org.hamcrest:hamcrest-library:1.3'
uiTestImplementation 'com.android.support:support-annotations:25.3.1'
uiTestImplementation 'com.android.support.test.espresso:espresso-core:2.2.2'

これでメソッド数が減ってUIテストが実行できるようになりました(なんでExpressoのテストないのに入れてたんだろ)

Google App ScriptでWebスクレイピングしたら楽だった

とある商品の価格を監視したくてなんかいい方法ないかと考えていたところ、Google App Scriptでやったという記事を見たのを思い出してやってみた。

実装

スプレッドシートを作成→ツール→スクリプトエディタで作成開始。 今回はデバッグ用に実行ボタンを追加する関数と実行関数を書いた。 中身はWebサイトのHTMLを取ってきて正規表現で価格を取り出す。前回の結果をA1のセルに保存しておいて下がったら自分のGmailに送るというシンプルな実装。

function addExecuteToMenu() {
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  var entries = [
    {
      name : "Execute",
      functionName : "myFunction"
    }
  ];
  sheet.addMenu("Execute script", entries);
};

function myFunction () {
  // Change URL
  var html = UrlFetchApp.fetch('http:/xxxxxxxxxx').getContentText();
  // Change for the site content you want to get
  var reg = /<div class="price">&yen;([\s\S]*?)<\/div>/i; 
  var match = reg.exec(html);
  var price = match[1];
  price = price.replace(",", "")
  
  var book = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  // Get previous price from A1 in sheet1
  var sheetData = book.getSheetByName("sheet1");
  var prevPrice = sheetData.getRange(1, 1).getValue()
  if (prevPrice > price) {
    // Send Gmail
    var email = Session.getActiveUser().getEmail();
    var subject = "Price down";
    var body = 'Price: ' + prevPrice + ' -> ' + price;
    GmailApp.sendEmail(email, subject, body);
  }
  // Store current price to A1 in sheet1
  sheetData.getRange(1, 1).setValue(price);
}

定期実行

スクリプトエディタ上で↓のボタンを押し、

f:id:phicdy:20180206221217p:plain

↓のように設定すれば完了

f:id:phicdy:20180206221225p:plain

参考

Overview of Google Apps Script  |  Apps Script  |  Google Developers

qiita.com

qiita.com

qiita.com

totoを予想するアプリをGoogle Playに公開できなかった話

結論:前もって規約を読んでおけ

Gambling | Restricted Content - Developer Policy Center

現在は公開中ですが、最初に公開しようとしたときには公開できませんでした。

play.google.com

規約によるとオンライン ギャンブルを推進するコンテンツおよびサービスについては英国、アイルランド、フランスのみ許可されています。 よってtotoのように日本向けのギャンブル?系のアプリをGoogle Playに公開することができません。 もともとこのアプリは自動でtotoを予想をした後にアプリ内のWebViewでtotoのページを開いてJavaScriptでその予想をページに反映させていました。 そしてその後ユーザがログインすればそのままtotoを買える仕組みでした。 恐らくこの部分が規約に引っかかったと思われ、公開を止められました。

Google Play にアプリをご送信いただきまして、誠にありがとうございます。審査の結果、toto予想(パッケージ ID com.phicdy.totoanticipation)は賭博行為に関するポリシーに違反していると判断されたため、否承認となりました。この送信がアップデートであった場合は、引き続き以前のバージョンのアプリが Google Play に掲載されます。 再度審査を受けるためにアプリをご送信いただく場合は、次の手順に沿ってご対応ください。 アプリでの賭け事やギャンブルに本物の通貨を使用する場合は、必ず AO(成人のみ)または IARC と同等のレーティングにする(なお、コンテンツ レーティング質問票への回答が再度必要になる場合があります) 賭博行為に関するポリシーの要件をよく読み、アプリが要件を満たしていることを確認する(すべての要件を満たしていない場合、Google Play ではアプリが許可されません) Play Console にログインし、アプリを再送信する なお、再送信していただいたアプリがデベロッパー プログラム ポリシーに違反している場合は、もう一度否承認になることがございます(または、Google Play から削除されることもあります)。 ポリシーをご確認のうえ、今回の否承認が誤りだと思われる場合は、お手数ですが弊社のポリシー サポートチームまでお問い合わせください。担当者が 2 営業日以内にご連絡いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。 Chrissy Google Play 審査チーム

仕方ないのでtotoのページを外部ブラウザで開くようにしたところ無事審査に通り、公開されました。 ただ、予想がページに反映されなくなってしまったので正直意味あるのかなこのアプリ・・・という感じになってしまいした。残念。 GitHub上にでもその機能を有効化したapkを置いておこうかなと思います。